音楽好きが夏を目前に楽しみにするもの、それはさまざまなアーティストが集うロックフェス!夏に開催されるいわゆる「夏フェス」は誰もが知っている有名なイベントから、コアなファンが集うちょっとマイナーなものまで実にたくさんあります。例年にならって、2018年の夏も多くのロックフェスが全国で開催される予定です。そんな中でこれは押さえておきたい!という夏フェスを厳選しました!
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誰もが知っている大型野外フェス!
FUJI ROCK FESTIVAL
誰しも一度は耳にしたことがあるであろう夏フェスの大型イベント「FUJI ROCK FESTIVAL」。今年2018年は「FUJI ROCK FESTIVAL’18」として開催22回目を迎えます。新潟県・苗場スキー場を会場としたこのロックフェスの最大の特徴は「自然と音楽の共生」がテーマであること。毎年7月の後半に3日間をかけて開催されるFUJI ROCK FESTIVALは、テントを張り昼夜を通して自然の中で音楽を楽しむことが醍醐味と言って良いでしょう。山、森、川…大自然の中触れる音楽は全身で感じ、楽しむことが出来るはず。キャンプサイトへ連泊したら、周りの音楽ファンといつの間にか仲良くなっていた…というのもフジロックあるあるです。
さらにこの夏フェスの楽しむべきところは、国内外から集結した著名なアーティスト達のステージだけではありません!音楽のほかにもアート・食べ物・映画などさまざまなコンテンツが楽しめるブースも設けられています。飽きることなくいろいろな感性を刺激される3日間。ロックフェス好きなら一度は行ってみたいイベントです!
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2018年、伝説のロックフェスが復活!
AIR JAM
ロックファンなら誰もが知っているロックバンド「Hi-Standard」が主催する夏フェス「AIR JAM」。伝説と言われるAIR JAM 2000以来、実に18年ぶりにZOZOマリンスタジアムでのAIR JAMの開催が決定しました!「AIR JAM 2018」では、主催のHi-Standardをはじめ、BRAHMANなど計10バンドが参加予定。パンクロックとラウドミュージック、そしてストリートカルチャーの融合がコンセプトのこちらの夏フェスでは、スケートボードやBMXのライダーを招いてデモンストレーションをするのがお約束となっています。ライブの音楽をBGMに飛び交うライダー達を見るのも、AIR JAMのひとつの楽しみ方です。
AIR JAM 2018は、2016年の福岡・ヤクオクドームでの開催から約1年8ヶ月ぶりの開催となります。少し期間が空いた後の開催だけに、ファンの期待も高まっている最中。今年のAIR JAMもまた、ロックフェスフリークとストリートファンを沸かせてくれること必至です!伝説の地で再び開催されるAIR JAM 2018から目が離せません!
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北の大地でオールナイト夏フェス
RISING SUN ROCK FESTIVAL 2018 in EZO
毎年北海道で開催されている人気の大型夏フェスが今年も「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2018 in EZO」として開催されます!開催20周年の今年も、大型キャンプサイトを併設した会場が多くのロックファンを迎えます。「オールナイトフェスティバル」を銘打つこのロックフェスは、文字通り夜通し音楽漬けになれるのが特徴。寝不足必至なので、フェス後の1日は予定を空けておいた方が良いかもしれません。そして地元食材などを使用したこだわりの「フェス飯」も、この夏フェスを楽しむのに欠かせない要素のひとつ。自分のお気に入りのフェス飯を探すのも良いでしょう。
地元石狩市の学生とバンドのセッション、オーディションの開催、グッズのデザイン公募、キャンプファイヤーの実施など、その年その年で新しい試みをしているRISING SUN ROCK FESTIVAL。今年も2018年ならではの楽しみ方が出来るはずです。
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中四国最大!自然の中の夏フェス
MONSTER baSH
「MONSTER baSH」は香川県で開催される中四国エリア最大級の野外ロックフェスです。2018年の今年は開催19年目。大自然に囲まれた会場には、65万人以上の来場者が訪れます。2日間に渡って開催されるMONSTER baSHは、1日33組、2日間で66組ものアーティストがステージに立ち、絶えず音楽を奏で続けます。
ステージは4種類あり、メインとなる空海・龍神ステージは解放感のある2ステージです。パラソルシートなど、丘の上のエリアからはこの2ステージを見渡せるようになっており、大きな空の下で太陽と音楽を思い切り浴びることが出来ます。安らぎ、くつろぎをイメージした和風の茶堂ステージでは、アコースティックを中心にゆったりとした音楽が楽しめます。グッズ販売・飲食も出来るステージのMonster circusでは、サーカスのような賑やかさが魅力。お目当てのアーティストのステージ以外でも、楽しめる工夫が散りばめられた夏フェスです。中四国エリアでは最大の夏フェスなので、他地域のロックフェスになかなか行くのが難しい近隣の音楽ファンは必見!
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茨城発!真夏の邦楽ロックフェス
ROCK IN JAPAN FESTIVAL EZO
「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」は茨城県ひたちなか市の国営ひたち海浜公園を舞台に、毎年8月に開催される邦楽ロックフェスです。会場の国営ひたち海浜公園は、大きな観覧車がシンボルの公園。湾岸に立地しているので潮風を感じながら爽やかに音楽を楽しむことが出来ます。2018年の今年も4日間に渡る開催が決定しており、さまざまなジャンルのアーティストが一堂に会する激アツの4日間になるのは言うまでもありません。
著名なアーティストが多く出演するROCK IN JAPAN FESTIVALですが、若手のアーティストがチャンスを掴むためのイベントも同時に開催しています。具体的には優勝するとROCK IN JAPAN FESTIVALの舞台に立てる「RO JACK」というオーディションや、高校生のアマチュアバンドが有名アーティストと同じ舞台に立つことが出来る選手権「TEENS ROCK IN HITACHINAKA 2018」など、才能ある若手アーティストを発掘する試みがなされています。2018年の舞台でも、この先音楽シーンで活躍することになるアーティストの歴史的第一歩を目撃することが出来るかもしれません!
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音楽と笑いが融合!新感覚の夏フェス
KOYABU SONIC 2018
「KOYABU SONIC 2018」は音楽とお笑いが融合した新感覚の夏フェスです。「KOYABU SONIC」の「KOYABU」とはテレビでも大活躍のお笑い芸人、吉本新喜劇の座長小藪千豊のこと。彼が企画・主催を勤めるこのイベントは、自身のバンドが夏フェスでおなじみ「SUMMER SONIC」に出演出来なかったことを不服とし、「KOYABU SONICでもやったろか!」と思いつきで言ったことから始まった企画だったのだそう。そんなKOYABU SONICは、アーティストのライブとお笑いのライブを一緒にやってしまおうという、ロックフェスとしてはかなり異例の試みを続けている夏フェスなのです。
過去のKOYABU SONICには、Chara、Perfumeなどの有名アーティストも出演しており、音楽ファンでもありお笑いファンでもあるという人にとってはたまらない夏フェスであることは間違いないでしょう。過去に出演したPerfumeは、なんと新喜劇の一幕に参加したとのこと!普段のライブでは見られないアーティストの一面が見られるのも、KOYABU SONICならではの魅力と言えます。2018年はどんな音楽と笑いをもたらしてくれるのか、今から要チェックです!
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今年も夏フェスの季節がやってきた!
全国で開催されるロックフェスは、どれも音楽ファンであれば楽しめるものばかり。夏の暑い盛りに行われる夏フェスこそ、一度は行く価値があります。2018年の夏フェスも、音楽ファンであれば必見です!
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